ブラックリスト完全ガイド

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あなたは何年?登録理由で変わるブラックリストの登録期間を把握しよう!

予定日にお金が準備できず延滞してしまったり、自己破産や任意整理などの債務整理をした場合にブラックリスト入りとなります。

しかし、「信用情報とは?」のページを読んでもらった人は分かってもらえると思いますが、ブラックリストという一つの名簿が存在しているわけではありません。

あなたの信用情報が登録されている信用情報機関によって、いつまでブラック状態なのか変わってきますし、ブラックになる原因によっても登録期間は異なります。ちなみに借金を全部返しただけではブラック情報は消えません。

ここでは、それぞれの原因ごとにブラックリストの登録期間を説明していきたいと思います。

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延滞が原因でブラックリスト入りする場合の登録期間

まず延滞といっても2~3日遅れた程度のものではなく3ヶ月以上、返済ができなかったものをココでは延滞と呼ぶことにします。

日本信用情報機構(JICC)の場合

債権情報の一番右の枠に「異参サ内容/異参サ発生日」という項目があります。下の図を参考にしてください。

延滞をすると、ここに「延滞」の文字と日付が入ります。
登録期間は「延滞継続中」であり、返済がされるまでいるまでも載り続けることになります。延滞中のお金と利息が返済できれば「異参サ内容/異参サ発生日」という項目は上書きされ「延滞解消」の文字と日付が入ることになります。そしてこの記録の登録期間は、1年を超えない期間となっています。

JICCにおける延滞の記録がつき、延滞解消、そしてブラックリストから外れるまでの登録期間の説明の図

日本信用情報機構(JICC)の延滞のブラック情報が消えるのは、最短で1年後です。
※延滞記録がついた翌日に返済をした場合、そこから1年で消えるため

シーアイシーの場合

信用情報の報告書を見てください。

まず延滞をすると中央にある枠(お支払の状況)の「26.返済状況(異動発生日)」に「異動」の文字と日付が入ります。そしてクレジットカードの延滞であれば右上の枠(割賦販売法の登録内容)の「34.支払遅延有無(遅延発生日)」に元本手数料などの遅延したお金の内容と日付が入ります。

キャッシングの延滞であれば右下の枠(貸金業法の登録内容)の「45.遅延有無」に元本利息などの遅延したお金の内容が入ることになっています。

CICも延滞中は記録がいつまでも記録が残ることに変わりはないのですが、JICCと異なるのは遅延解消したときです。

クレジットカードの支払いで遅延解消した場合、「34.支払遅延有無」の一番下にある「遅延解消日」に新たに日付が入ります。
キャッシングの利用の場合は、遅延有無の項目の文字が消えます。

しかし、どちらの場合でも中央の枠(お支払の状況)にある「26.返済状況(異動発生日)」の記録は消えません

さらにやっかいなのが、データの保有期間が「契約中及び契約終了後5年間」となっている点です。

CICは延滞解消が基準ではなく、契約終了が基準となって5年間が登録期間となる。

なので、シーアイシーで延滞のブラックがつくと最短でも契約終了から5年間は記録が残ります。完済までに3年かかったとしたら延滞の記録が消えるのは8年後となってしまいます。

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自己破産など債務整理が原因のブラック期間

この場合、どこの信用情報機関に登録されても異動情報は、登録後5年間で消えます。

ただ1点注意が必要なのは全国銀行個人信用情報センターです。 債務整理にも種類があり、(※過払い請求は債務整理でありません。)

  • 特定調停
  • 任意整理
  • 民事再生
  • 自己破産

この中で、民事再生と自己破産をしたときには裁判所の決定内容が官報で公告されることになっています。 そして、全国銀行個人信用情報センターは、その官報情報を記録することになっていて、官報情報が消えるまでになんと10年間かかります。

申し込みブラックの場合

いくつもの貸金業者やカード会社に同時に申込みを行うことによって、『金策に走っているのでは?』との疑念を持たれて審査に落とされる、所謂、申込みブラックの登録期間は約半年間です。

申込みを受けた会社は信用情報機関に申込者の信用情報を照会するのですが、照会した記録が6ヶ月間記録されることになっています。 ですので、その6ヶ月間を過ぎれば申込みブラックと呼ばれる状況ではなくなりますので、次は多重申込みとならないように注意をしましょう。

社内ブラックは永久に消えることがない!?

信用情報機関からブラック情報が消えたとしても100%安心できません。特に債務整理が原因でブラックになっていた場合、踏み倒された側である貸金業者やクレジットカード会社からは「二度と付き合いたくない人」というレッテルを貼られてしまっています。そのレッテルを貼られてしまっている状態を「社内ブラック」と呼びます。

あくまでもその会社の内部情報なので確定ではありませんが、この情報は永久に消えることはないと言われています。