引き直し計算 完全ガイド

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有料の引き直し計算ソフトのおすすめ 「TDON」

有料の引き直し計算ソフトで使いやすいものといえばTDONが配布しているものが管理人的には、おすすめでした。

このTDONのソフトはアディーレ法律事務所の石丸弁護士が書かれた
「世界一わかりやすい過払い金回収マニュアル」の中でも紹介されています。

このソフトはエクセルではなく、「.NET Framework 2.0」が必要となります。
使用しているパソコンにインストールされていない場合には、このソフトをインストールする時にあわせてインストールする形になります。

インストールが終わればデスクトップにアイコンが表示されますので、ダブルクリックをして起動します。

左側のテンキーを入力するか、右側の表の部分に数字を入力していきます。

最後に左側の「再計算ボタン」をクリックすると、自動で計算されて結果が表示されます。

TDONの引き直し計算ソフトを起動したときのイメージ

このソフトは有料(3,240円)ですが、インストールしてから7日間は無料で使用することができます。ですので取引履歴が手元に届いてから、このソフトをダウンロードして使用すれば良いと思います。
→使用期間中は機能制限がかけられているようで印刷機能は使えなくなっています。

印刷ができないのでは意味がないので、無料の名古屋式か外山式を使うようにしましょう。

試用期間の7日が過ぎた場合にはシリアルナンバーを購入しなければなりませんが、VectorPCショップで購入するか、銀行口座・郵貯への振り込みをする方法が取れます。

実際にtdonを使ってみよう!

さて、ここでも実際に数字を入力してみましょう。
取引事例として下記の取引を行ったものと仮定します。

  • 平成20年1月1日に50万円の借入
  • 平成20年2月1日に30万円の返済
  • 平成20年3月1日に30万円の返済
  • データ入力日は平成20年3月30日と仮定。
TDONの引き直し計算ソフトを利用して利息計算をした結果

表の見方は、過払い金が発生していた場合には「元本残額」の項目が赤字で表示され、過払い金に対する利息は「過払い利息計」の項目に表示されます。

全ての取引を入力し終わったら画面左下にある「再計算ボタン」を押すことで自動で計算されます。

TDONは引き直し計算の代行もやってる!

ソフトの購入は3,240円かかるのですが、引き直し計算を代行してもらうと1件あたり2,160円で済みます。引き直し計算をするのが1~2社分であれば頼んでやってもらった方が手間もかからず確実かもしれませんね。