アコムとの過払い請求の裁判は和解で終了
裁判所から期日呼出状が届きました。
期日呼出状とは、「この日に裁判やるから裁判所に出頭してね。」という案内です。
期日呼出状
期日 平成○○年○○月○○日 午後○時○分
場所 当裁判所○○○号法廷 (○階)
と書かれています。
ちなみに裁判所の中の様子は、下記ページを参考にしてください。
※裁判所・法廷内の様子について
弁護士や司法書士以外の人を代理人にしたい場合には裁判所に問い合わせるようにという注意事項も書いてありました。
- 簡易裁判所での代理人について
-
- 期日呼び出し状に書かれている日に、どうしても裁判所に行くことができない場合は弁護士や司法書士じゃない人でも代理人を立てることができます。
- 『代理人許可申請書』という書類に必要事項を記入し、裁判官に認められた場合、代理人が裁判に出廷できるようになります。
以前やった武富士の裁判の時には、相手側は欠席でしたし、裁判官から簡単な質問だけされて1~2分で終わる簡単なものでした。今回もたぶん同じように時間がかからないものだろうと思うので、代理人をたてず、自分が裁判に出ることにしました。
アコムが和解案を提示してくる
第一回口頭弁論を迎えた6月13日。
裁判所へ出向くと、担当の係官からアコムが出してきた答弁書を受け取りました。
そこに書かれていた内容を確認すると、
- 原告の請求を棄却する
- 訴訟費用は原告の負担とする
との判決を求める というものでした。
ただ、下記に提示する条件を承諾するなら民事調停法第17条の調停に代わる決定、若しくは和解に代わる決定、若しくは受諾和解を希望するという文面が書かれていました。
その和解条件とは、
- アコムが和解金26万円を支払う。
- 支払日は来月25日とする。
- 裁判費用は各自の負担
もともとの訴額が26万9千円(利息込)だったので、ちょうど利息カットでの和解案という感じです。支払日も約1ヶ月後と早い時期だったので、そのまま和解を承諾することにしました。武富士の場合は、2ヶ月くらい先に第二回の口頭弁論期日を指定してきて、その1週間ほど前に和解希望の電話が入るという時間かせぎの悪あがきをされたので、それに比べたら、今回のアコムの対応は評価できるとも思ったからです。
とりあえず、これでアコムから過払い金を取り戻すことができました。
自分で過払い請求をするのも、それ程、難しいことではありませんでしたね。
- 5年間の借金でもアコムへの過払い金は約30万円
- 過払い請求の裁判でアコムが争ってくることはない
- アコムへの過払い金返還請求まとめ