過払い金を取り戻そう!

Money Japan

レイクへの過払い金の返還請求の体験談

レイクを利用していたのは2001年5月~2009年9月までの約8年4ヶ月。

今、レイクは新生銀行グループになっていますが、初めてお金を借りた当時は別の会社名でした。GEコンシューマーファイナンスだったかな?

当時のテレビCMといえば、「ほのぼのローン♪ ほのぼのレイク♪」
現在、30代以上の方は、結構、耳にしたのではないでしょうか。

お金を借りた理由は、給料日の直前に会社の先輩にのみに誘われたこと。
お金がないから飲みに行けないとも言えなかったし、すぐに給料日がくるからなんとかなるだろうと思っていました。
結局、借りては返しを繰り返し、8年ほど借金生活が続いていました。

過払い請求のことを知って、借金生活の長い自分なら きっと過払い金があるに違いないと思い、過払い請求をはじめることにしました。

銀行のカードローンで借り換えてレイクの借金を完済

レイクへの過払い請求を始めようとした2009年9月は、借金が残っている人が過払い請求をするとブラックリストに載ることになっていました。

※2010年4月19日から借金が残っている人が過払い請求をした場合でも、コード71(契約見直し)が信用情報機関に登録されることがなくなりました。

そこでSBI銀行のカードローンを利用して借り換えすることにしました。
審査に通るか不安だったのですが、今まで長期間の延滞など事故情報がなかったことが良かったのか無事、審査に通りました。

完済といっても借り換えですから、借金21万円がなくなったわけではありません。
しかし少し金利も安くなりましたし、ブラックリストに載らないという安心感があるのは気持ち的にも助かりました。

過払い金が21万円以上あれば、レイクから取り戻したお金でSBIネット銀行に一括返済もできるので、晴れて借金生活から脱出できる!

そんな気持ちで過払い請求をスタートしました。

レイクから取り寄せた取引履歴をもとに引き直し計算

完済もしたところで、レイクへ電話をし、取引履歴を取り寄せます。

私 「取引履歴が欲しいのですが・・・」
レ 「担当に変わりますので少々お待ちください。」

レ 「お待たせしました。取引履歴は過払い請求にお使いですか?」
私 「そのつもりです。」
私 「完済したので過払い金が出てることは間違いないですよね?
私 「ブラックになったりしませんよね?

レ 「正確な金額は分かりませんが・・・」
レ 「計算が終わったら請求書を送ってもらえますか?」

私 「分かりました。」

レ 「話し合いで解決・・・という方向も検討できますか?」
私 「条件によっては。 まずは引き直し計算をしてみてからですね。」

レ 「そうですね。 それではご登録の住所にお送りいたします。」

その電話の後、1週間~10日程で取引履歴が送られてきました
そのときは、出張で自宅を空けていたので詳しい到着日時は覚えていませんが、結構、早く送ってもらえるものだなぁと思ったものです。

引き直し計算は、無料ソフト(名古屋式 引き直し計算ソフト)を使いました。

このソフトを使った理由は、エクセルがあれば利用することができますし、配布元が個人で過払い請求をするための本も出している名古屋消費者信用問題研究会ですので信頼性も高いかなと思ったからです。

引き直し計算の結果は、利息も含めると約43万円の過払い金がありました。

レイクの借金完済のために借り換えで利用したSBIネット銀行へ全額返済しても、手元に20万円を超す金額が残ります。今は借金20万円が残っていますが、過払い請求が終われば借金0になるどころか貯金20万円になるのです。

レイクとの和解交渉では折り合いがつかず裁判をすることに

引き直し計算の結果をプリントアウトして、過払い金の返還請求書とあわせてレイクに送付した。

請求書の発送先
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-3-7   KSビル3F
新生フィナンシャル株式会社・リーガルサポートセンター

とりあえず裁判をせずに和解で終わることができれば、それにこしたことはないので請求書送付後、1週間ほど経ってから電話をすることにしました。
かけた電話番号は03-3366-4380です。

私 「過払い金の請求書を送ったのですが・・・」
レ 「はい、届いています。7割の30万円で和解できないですか?」

私 「利息のカットくらいであれば応じることができます。」
私 「さすがに過払い金を3割もカットされるのは納得できません。」
レ 「そうですか。それでは8割の34万円でどうでしょうか?」

私 「過払い金の元本満額にはならないのですか?」
レ 「その条件では・・・。申し訳ないですが訴訟でお願いします。」
私 「分かりました。過払い請求の訴訟を起こさせてもらいます。」

どこかで読んだ記事ですが、訴訟前の和解交渉において、レイクの担当者レベルだと8割までしか決裁権がないようです。
上司決裁であったとしても過払い金の9割ですから、過払い金満額+利息が欲しい人は訴訟を起こすしかないようです。

訴訟を起こすと決めたので、やることと言えば

訴状を作るというと「難しいのでは?」と思う人がいると思いますが、ネットを探せば訴状のテンプレートが数多く紹介されているので、必要事項(氏名・住所・請求する過払い金の金額など)を書き加えれば、そのまま裁判所に提出できるものが完成します。

代表者事項証明書は最寄りの法務局へ行き、申請書に1,000円分の登記印紙を貼って提出することで入手できます。(※今は600円に値下げになり、また収入印紙へ変更)

裁判所に過払い請求の訴状を提出

裁判所に提出する際に必要なものは、

  • 訴状と証拠資料
    (提出するための正・副の計2部、あと自分の控えとして1部)
  • 代表者事項証明書 1部(法務局で取得したもの)
  • 切手(裁判所によって必要金額と内訳が異なるので係の人に確認)
  • 収入印紙(訴額で変わる。)

受理されれば、後日、裁判所から過払い請求の裁判の日について電話連絡や書面が郵送(ファックス)されてきます。

白旗を揚げたレイク。これなら過払い請求の裁判しなくても・・・。

過払い請求の訴状を裁判所に提出してから10日ほどで裁判所から第一回目の口頭弁論(裁判)の日の連絡がありました。
それから10日ほどで今度はレイクからの答弁書が届きました。
答弁書とは、こちらの主張に対する反論なのですが、どの貸金業者もだいたい

  • 悪意の受益者ではない
  • 訴えの棄却を望む

みたいな反論しかしてきませんので、特に不安はありませんでしたが、その内容を読んでみて違う意味で驚きました。

答弁書と思っていたものは上申書であり、「解決金として42万円支払うので和解に代わる決定を希望する」という内容だったのです。振り込み予定日も伝えてきています。

確かに取引の分断や推定計算・残高無視計算での請求などの争点のある過払い請求ではなかったのですが、これほど早く白旗を揚げてくるとは思ってもみませんでした。

こちらの請求は過払い金満額+利息の約43万円でした。レイクが提示してきた条件は希望よりも1万円ほど低い金額でしたが納得のできる条件だったので、裁判所に電話をして担当の方に和解に応じる旨を伝えました。
すると「判事に伝えておきます。」と言われて終了。

レイクとの裁判の日

一回目の口頭弁論の日はレイクは担当者の出席はありませんでした。

裁 「上申書の内容で和解に応じると聞いていますが?」
私 「はい。問題ありません。」

裁 「分かりました。それでは和解に代わる決定を出しておきます。」
裁 「後で振込先の銀行口座を書記官に伝えておいて下さい。」

私 「分かりました。」

振り込み予定日は1ヶ月半ほど先ですが、急ぎでお金が欲しいわけではないので特に気にはなりませんでした。

その後、20日ほど経ったときに裁判所から和解に代わる決定が届き、レイクからは約束の振り込み日に過払い請求の解決金が振り込まれました。