過払い請求 特集

Money Japan

アコムへの過払い請求を始めました!

アコムへの過払い金返還請求で最初にすることは、取引履歴の開示請求です。

アコムに電話をして、「取引履歴を送ってもらいたい」旨を伝えると、まずはお決まりの本人確認からはじまります。

最初に聞かれるのは、「カード番号」です。

自分の場合は、既に完済・解約済みでカードを返却していたものですから、カード番号が分からないことを伝えると、「名前」、「生年月日」、「登録している電話番号」を聞かれたので、答えました。

「少々、お待ち下さい」と言われて、保留音♪

「お待たせ致しました。」と電話に出たのは、別のオペレーターさんです。

「アレ?」と思っていたら、

「本日は、土曜日で取引履歴の確認が行えないので、平日にお電話いただけますか」と言われてがっかりしました。

また電話をかけたのが、総合窓口だったこともあり、取引履歴の開示請求をするなら、別の番号に電話をするように・・・と電話番号を教えてもらいました。

取引履歴を取るためにアコムへ再び電話をかけた

電話をかけようとは思っていたのですが、仕事が忙しく気が付いたら、明日が土曜日。これだとまた出してもらえない・・・と金曜日に慌てて電話をかけました。

取引履歴が欲しいんですけど。

分かりました。
ちなみに いつからの取引履歴ですか?

え?
(過払い金の返還請求に使うんだから、契約当初に決まってるでしょ!)
契約当初からのものをお願いします。

受け渡し方法は店頭窓口と郵送とありますが?

店頭窓口だと何時まで開いてますか?

六時になります。

(六時だと仕事が終わってないだろうからなぁ…)
郵送でお願いします。

かしこまりました。
一週間ほどでお手元に届くと思います。

…と、こんな感じで取引履歴を送ってもらえる事になりました。
店頭に取りに行く場合だと、もっと早くもらえたのかな?

いずれにせよ、年内に引き直し計算と過払い金返還請求書の作成までできそうです。

取り寄せた取引履歴の内容見てみた。
初めて借りたのは10万円でした。
この時は、すぐに完済できると思ってたのになぁ。

きちんと返済だけしていたのは、最初の半年だけ
すぐに追加で借りて、返済してって繰り返して気がつけば、50万円。利用限度額の上限で張り付いてました。

それから5年1ヶ月間、アコムとのお付き合いがありました。

自分の場合は、毎月返済して完済したわけではなく、最終的には身内が立て替えてくれたんで、アコムさんとは短い付き合いで終われました。全額、自分の返済能力だけで…となると、もしかしたら今でも返済を続けていたのかもしれませんね。

引き直し計算は代行業者に頼んでみた

さて、いざ引き直し計算をしようと、ネットで引き直し計算ソフトをダウンロードしたのですが、仕事が忙しくて、引き直し計算をしている時間がありません(汗
自分で引き直し計算をする方法

代わりに引き直し計算を行ってくれる業者を探したので、依頼することにしました。
見つけたのは、1件:2,700円(税込)で、計算処理は7営業日以内にやってくれるという代行業者です。

自分の場合は、アコムの他にプロミスの引き直しも頼んだので、2件扱いで5,400円。対応も早かったので、安いものだと思いました

WEBサイトの申込フォームに必要事項を入力し、後は取引履歴のコピーを郵送するだけです。スキャナーがあれば、メール添付でも受け付けてくれるらしいのですが、残念ながらスキャナーを持っていませんでした。

10日ほどで代行業者から納品がありました。
封筒の中には、引き直し計算書に関する簡単な説明と、オマケでアコムへ郵送する「過払い金返金請求書」が入っていました。

引き直し計算の結果は、過払い金が約269,000円です。

早速、アコムに請求書を記録郵便で送りました。

参考までに、自分で引き直し計算をする場合には、下記の無料ソフトを使うと良いと思います。

引き直し計算ソフト

27万円の過払い金を取り戻すために自分で裁判することに!

請求書を送ってもアコムからの返金はおろか、連絡の一つもありません。すぐにでも訴訟を起こせば良かったのですが、仕事が忙しかったので、すっかり忘れていました。

結局、訴状を作って提出しに行ったのは約3ヶ月も経ってからでした。

訴状の内容は、以前、武富士を相手に裁判をした時のものを使いました。
金額など必要な項目だけ変更して出せばよいと思い、プロミスへの過払い請求の訴状とあわせて、パパッと作ってみたのですが、これが失敗。

ちゃんと内容を確認しなかったので、金額や相手方の住所など凡ミス連発でした。
裁判所に提出する際には、係の人が内容を確認してくれるのですが、訂正すべき点が多すぎて、呆れられてしまいました。

こんなこともあるから、訂正印が押せるように印鑑だけは必ず持っていきましょう
印鑑があれば、その場で指摘された記入ミスの部分を修正することができます。

もし持っていっていなければ、一旦、自宅に戻って修正&訂正印の押印もしくは、訴状を作り直して、再度、裁判所に提出しに行かなければいけません。

それでも、なんとか訴状も受け付けてもらえました。裁判の日は後日連絡してくれるので、それまでは待っているだけですね。