過払い請求 特集

Money Japan

借り換えローンで一括返済してから過払い請求!

平成15年から始まったアプラスとの取引。
今までで取引年数は8年間でした。

過払い請求をはじめようと思ったときは、まだ約140万円も借金が残っていました。

取引年数こそ8年と長いのですが、多額の借入をしたのは平成22年になってからということと、借りては返すの繰り返しではなく、ドンと借りて、まとまった金額を返済するという利用方法でした。

なので、引き直し計算をしたところで、多額の過払い金が発生していないことはわかっていました。20~30万円程の借金を減らせるとは思っていましたが、それでは過払い請求ではなく、特定調停や任意整理の扱いになってしまいます。

平成22年4月19日以降、過払い請求をしてもブラックリストに載ることはありませんが、特定調停や任意整理の場合は別です。

きっちり信用情報機関のブラックリストに登録されます。

借換ローンを利用して支払い総額を減らす方法はメリットが大きい!

管理人がアドバイスしたのは、銀行の借り換えローンを使う方法です。

借り換えローンを利用して一括返済して、借金をゼロにしてから引き直し計算をすれば過払いの状態になります。そこでアプラスに対して過払い請求をする。

戻った過払い金は銀行の借り換えローンへ充当して、それでも残った借換ローンを銀行に返済していくというものです。

借り換えローンのメリット
  • 残債を2~30万円減らすことができる。
  • 銀行の借り換えローンは低金利なので支払う利息が減る。
  • 信用情報がきれいになる。

残債の一括返済と取引履歴の開示請求

無事に借り換えローンが利用できたのでアプラスに一括返済の申込みを行いました。

この段階での残債は、1,387,175円もありました。
アプラスに指定された三井住友銀行 御堂筋支店の口座へ返済を行います。

振込後、引き直し計算をするために取引履歴を郵送してもらおうとアプラスに電話をしました。担当者からは、「開示請求に関する社内書類を郵送するので本人確認書類(免許証などのコピー)と一緒に返送するように」と言われました。
アプラスから取引履歴を取る方法について

他のキャッシング会社では電話連絡で取引履歴を送ってもらっていたので、ちょっと面倒な手続きだなと思ったものです。
それでも、そうしなければ取引履歴を送ってもらうことはできないので、そこは素直に従うしかないんですけどね。

取引履歴は、開示請求書がアプラスに届いてからの発送となるので、こちらの手元に届くのは約2週間程 先になると説明を受けました。

数日後、開示請求書と返信用封筒が届いたので、翌日、記入し免許証のコピーを同封して返送しました。

これで取引履歴が送られてくるのを待つだけですね。

引き直し計算の結果、過払い金は332,000円

アプラスから取引履歴が届いたので、いつもの計算業者さんにお願いして引き直し計算書が届くのを待ちます
以前は、2,700円でやってくれていたが3,500円に値上がりしてた。それでも ここの対応は気に入っているので頼むことに変わりなし。

引き直し計算を業者に頼まず自分でやるという人は無料の引き直し計算ソフトを使うと良いと思います。

有名なのが「外山式」と「名古屋式」の二つですね。
有料ソフトでは、TDON 引き直し計算ソフトがおすすめですが、3,150円も払うのであれば代行業者に頼んだ方が楽で良いかと思います。

引き直し計算ソフトについて

計算書のPDFファイルはメールで納品されました。
数字を確認してみると過払い金は約332,000円です。

その後、過払い金返還請求書をアプラスに郵便書留を利用して送付したところ、数日後、アプラスから連絡が入りました。

通常、どのキャッシング会社も訴訟前の過払い金の返還請求書は無視するものだと思っていたので、連絡があったことだけでも驚きです

その内容は、先日、郵送した過払い金返還請求書に印がなかったので、押印して返送して欲しいとのこと。ご丁寧に返送用封筒とセットで送り返されてきました。

書類に不備がなかったら裁判をすることなく、過払い金をすぐに返してくれるのでしょうか?そこが一番気になります。

とりあえず返送されてきた過払い金返還請求書に押印し、再度、アプラスへ郵送して、その後の対応を待つことにしました。

はたして、どうなることやら。